ジョジョの奇妙な冒険 第11巻から学ぶ “人間力”

まさとみです。
ジョジョから学ぶ人間力シリーズです。
第10巻はこちらから。
ジョジョのテーマである人間讃歌。
人間讃歌とは人間力である!
と解釈した僕の見解での記事です。
讃歌とは賛美する気持ちを表した歌のこと。
賛美とは褒め称えること。
褒め称えるものとは、立派さやすばらしさのこと。
人のもつ立派なところ、素晴らしいところいうのは、自分で押し出すものではなく周りの人から思われること。
人からそう思われるというのはその人の人間力があるということ。
第11巻から学んでいきます。
誓いをパワーにする

ワムウとの戦いでジョジョの台詞です。
ジョジョは、ワムウたちと初めて対面した時に体内に毒の指輪をつけられました。
その後シーザーの最期の力とともに、解毒剤を受け取ったジョジョは、すぐに飲むことはありませんでした。
ワムウとの最終決戦において、あえて解毒剤を飲まず、勝利をしてから飲むという誓いを立ててました。
ここから学べることは、自ら制限することで想像以上の力を発揮させるということです。
制限や制約を掲げることで、退路をたったり、決断までのスピードがはやくなることがあります。
そしてその制限や制約というものが、自分がこれから起こす全力の行動の理由となります。
解毒剤を飲むことで、不安が解消されます。
それもありでしょう。
解毒剤を飲まないことで、不安が残ったまま。
でも勝利をすれば飲むことができる。
この制約が今まで以上の力を発揮させるんだと思います。
もちろんシーザーとの誓いが大きな場面ですね。
それはそれ、これはこれ

敵に対しての「敬意」の心というのはジョジョで何度も登場する場面です。
ここでは違う人間力を学ぶことができます。
戦いは戦いで別
悲しみは悲しみで別
相手を尊敬しているからこそでてくる言葉です。
人に対して嫌なところもあるでしょう。
でも良いところもあるでしょう。
そういうふうに評価できる人間力がここで感じ取れます。
この世に絶対になんてありません。
柔軟に物事に対応できる、柔軟に物事を見極めることができる、
そういった考え方ができると非常に有意義な幸福感を得ることができると思います。
無意識にとる行動

ちょっと今までと違った観点です。
言葉から汲み取れる人間力を紹介してきましたが、今回は行動による人間力です。
この場面は、敵ながら敬意を示したワムウに勝った瞬間です。
ワムウに勝利したジョジョは無意識のうちに敬礼をしていました。
ここで重要なことは無意識だというところ。
無意識って気付いたらこうしていたってことですよね。
気付いたら誰かのために〇〇をしていた。
気付いたら感謝の気持ちを述べていた。
そんな場面をこれから創っていきたいものです。
まとめ
ワムウとの戦いが終わりました。
この戦闘シーンは名場面が多いですよね。
いよいよ次回で2部は完結となります。
それではこのへんで。
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