ジョジョの奇妙な冒険 第15巻から学ぶ “人間力”

まさとみです。
ジョジョから学ぶ人間力シリーズです。
第14巻はこちらから。
ジョジョのテーマである人間讃歌。
人間讃歌とは人間力である!
と解釈した僕の見解での記事です。
讃歌とは賛美する気持ちを表した歌のこと。
賛美とは褒め称えること。
褒め称えるものとは、立派さやすばらしさのこと。
人のもつ立派なところ、素晴らしいところいうのは、自分で押し出すものではなく周りの人から思われること。
人からそう思われるというのはその人の人間力があるということ。
第15巻から学んでいきます。
逃げる!

ジョースター家の最後の秘策「逃げる」!
以前にもこちらは紹介したので、重複することとなりますが、
あの承太郎でさえも「逃げる」選択をします。
ただ、ジョースター家はみんな「逃げる」という行為の先には敵を倒す段取りがあります。
「逃げる」という言葉は相手を油断させることにもなります。
また、一見ネガティブな言葉ですが、そう発することで、今まで我慢してきたことを発散させます。
そうして自分への見えない負担を和らげることで思い切った行動ができるかもしれません。
自分自身を言葉でコントロールし、目的へ導いていきましょう。
大切なことは最後に言う

ホル・ホースでました!
この場面は、ホル・ホースがもつ世界中に存在する女の一人に対しての台詞です。
何やらキザなことを言ってますが、大切なことは最後の台詞です。
長い台詞を話した後、最後に「いくらお互い愛し合っていてもな」とセリフを吐きます笑
最後というのが大事で、この場面を想像してみてください。
長ったらしい話をした後に、最後に心に突き刺さる言葉を発しています。
長いセリフってあまり頭に入ってきません。
そんな中、やっと話が終わるというところで、一番心に突き刺さる言葉が来ます。
順を追って脳は記憶していくので、一番新しい記憶(最後の言葉)がよーく響くと思います。
相手への説得なんかにはこういった話法が使えるかもしれません。
大切な人を守るために

大切な仲間をこれ以上目の前で失いたくないです。
誰しもがそう思っています。
だからこそ人は自分を犠牲にして誰かを守ろうとします。
安易な言い方をすれば、人間誰しも自分が一番好きなので、自分が悲しまないためにの行動です。
でもやっぱりそれも表裏一体で、誰かを守るためでもあります。
人は何かを選択するとき、自分のための行動を選択します。
でも悪いことではないのです、全世界の人がそうなのですから。
そこに対してあーだこーだ討論するのではなく、自分が選択した行動に全力で向き合っていけばいいのです。
誰もが必死に生きているからですね。
まとめ
3部ってボリューミーですが、一つ一つは結構サクサクと進んでいきますよね。
スタンド倒した次の回には大体みんな傷が全快していますからね笑
最後のアブドゥルがポルナレフの前で刺され撃たれたシーンは結構きついですよね。
全開戦った中であるっていうのがまた読者の心を引き寄せる・・・。
それではこのへんで。
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