ジョジョの奇妙な冒険 第6巻から学ぶ “人間力”

まさとみです。
ジョジョから学ぶ人間力シリーズです。
第5巻はこちらから。
ジョジョのテーマである人間讃歌。
人間讃歌とは人間力である!
と解釈した僕の見解での記事です。
讃歌とは賛美する気持ちを表した歌のこと。
賛美とは褒め称えること。
褒め称えるものとは、立派さやすばらしさのこと。
人のもつ立派なところ、素晴らしいところいうのは、自分で押し出すものではなく周りの人から思われること。
人からそう思われるというのはその人の人間力があるということ。
第6巻から学んでいきます。
逃げることは恥ではない、その後が大事。

2部に入って、ストレイツォが吸血鬼に変貌しました。
吸血鬼の弱点を知っていて、天敵であるジョジョを倒すべく、襲い掛かります。
ジョジョはそのことを知っており、用意周到でストレイツォを迎え撃つんです。
しかしただの吸血鬼ではなかったのです。
吸血鬼の力+波紋力
この時代の時点で完璧の力を兼ね備えたストレイツォに、全く歯が立たない中で、1点の対応策を考えました。
逃げること。
もちろん、逃げてさようならではありません。
ただ逃げることだけでは臆病者だったり、人で無しだったりと非難を浴びることかと思います。
しかしここでのジョジョの逃げることというのは、自分自身を追いかけさせて、周りの人間を救うため。
また、逃げている間にもどうやって倒すのか考えれます。
たとえば実際に、目の前に大きな壁が立ちはだかったとしましょう。
その壁を目の前にして、ただ逃げてばかりでは前に進みません。
たとえ逃げ続けようが、前に進むには、もしかしたら同じ壁が立ちふさがっているかもしれません。
目の前のことから逃げてもいいんです。
思いっきり全力疾走で逃げてもいいんです。
でも逃げたという事実を忘れないでください。
どうやって目の前の壁を乗り越えられるか考えながら逃げてください。
乗り越える方法を考える、これだけで気持ちは前進しています。
何も考えないで逃げている人より、少しでも考えながら逃げた人の方が絶対に前に進めます。
方法はいくらでもある!

完全にストレイツォを追い詰めたジョジョ。
しかし、落下するストレイツォを右腕で止めて助ける。
(実際このあと、ストレイツオォは自爆をするわけだが)
掴んでいる右腕を吹っ飛ばす力がまだあるかもしれないという言葉に対し、
やってみろ、その時は左手で吹っ飛ばす。
めちゃめちゃかっこいいですね。
何かを成し遂げる上で犠牲はつきものです。
それはモノだったり、時間だったり・・・・。
その犠牲が起こる可能性を頭に置いた状態で、いざというときに何ができるのかということ。
100%なにもかも思い通りに行くことはまずないです。
なにかしら誤算が起こり得ますよね。
そんなピンチの状態になったとしても、自分のやり遂げたいことをやり遂げるために瞬時に判断しなければならないこともあります。
そんな判断力を身に付けたいですね。
そのためには常に覚悟を持って物事に取り組む必要があります。
自分に自信を持って、信念を持って、責任を持って、そんな姿勢が大事かも知れません。
他人に敬意をもつ!

我がドイツの医学薬学は世界一ィィィィーーーーッ!
ということで、こちらシュトロハイム少佐から学べる人間力です。
こちらの小僧の人間力もすばらしいです。
自分を犠牲にすることで他の人を助けるという姿勢。
子どもながら素晴らしすぎです。
しかーし!シュトロハイムも負けていません。(?)
少佐というキャリアの立場ながら、奴隷相手だとしても差別などせず平等に人を評価します。
(そんな評価する力があるから少佐になれたのかな)
自分を犠牲にして他人を救う、という子どもの姿勢に敬意を払います。
会社でも態度がでかい上司がいるでしょう。
学校でも態度がでかい先輩がいるでしょう。
その人たちはなぜ態度がでかいのでしょうか。
自分に自信があるから?自分ができる人間だから?自分が優れているから?
たしかに歳が上だと、知識も経験も豊富だからそういう人も多くなる傾向だと思います。
しかし、そこだけです。たったそこだけ。
それだけですべて上に立った気になるのもおかしな話です。
何が言いたいかというと、現状に満足している人は自分を全て肯定化します。
そんな人の成長はそこで止まってしまいます。
どんな立場になろうが、どんなに歳をとろうが、他人を尊敬できる気持ちがある人ってかっこいいです。
まとめ
2部でいよいよ柱の男の話に入りました。
もはや人間ではない気もしますが、そんなことは考えずにこのまま続かせていただきます笑
2部の主人公であるジョセフ・ジョースターは、おちゃらけものですが、
ちゃんと問題を解決する能力、気持ちを持っているので、見習うところがたくさん出てくるかもしれません。
それではこのへんで。
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