ジョジョの奇妙な冒険 第7巻から学ぶ “人間力”

まさとみです。
ジョジョから学ぶ人間力シリーズです。
第6巻はこちらから。
ジョジョのテーマである人間讃歌。
人間讃歌とは人間力である!
と解釈した僕の見解での記事です。
讃歌とは賛美する気持ちを表した歌のこと。
賛美とは褒め称えること。
褒め称えるものとは、立派さやすばらしさのこと。
人のもつ立派なところ、素晴らしいところいうのは、自分で押し出すものではなく周りの人から思われること。
人からそう思われるというのはその人の人間力があるということ。
第7巻から学んでいきます。
覚悟を持って取り組む姿勢

シュトロハイム少佐から学べることはたくさんあります。
覚悟を持って任務に取り組んでいます。
軍人として、足の二本や三本を無くしても構わないという覚悟。
シュトロハイム少佐の場合、それもこれも、祖国を想うための行動です。
なにかに取り組むとき、覚悟を持っていますか?
覚悟というとかなり大きな背負うものというイメージがありますが、
覚悟とは「悪いことを想定して心の準備をする」ことです。
どんなことでも最悪の場合を想定し、それが起こったときすぐに対応できるように心の準備をしておく。
もちろん物理的に準備をすることも大事です。
ですが、何より大事なことは心の準備です。
物が揃っていようが、環境が整っていようが結局は実行するのは人です。
実行するときの心の準備が整わないうちは、また失敗するかもしれません。
イメージが大事です。
人間の偉大さは恐怖に耐える誇り高い姿

実在するギリシアの史家、プルタルコスの言葉をシュトロハイム少佐が借りています。
−−人間の偉大さは恐怖に耐える誇り高き姿にある−−
恐怖とは、動物や人間のもつ感情の一つです。
こわいと思うことやその気持ち。 不都合と感じることも含まれたりします。
感情の一つでもあるように、生きていく上で切っても切り離せないものです。
そんな恐怖と共存していくには?
耐えることです。
人間は耐えることができる生物です。
恐怖を受け入れて、耐えて、乗り越えることができるすばらしい生物です。
他の動物にはできないことが人間にはできます。
そんな素晴らしい精神力を持って生まれたことを誇りに思い、日々生活していこう!
と思うだけでもどれだけ前向きになれるでしょうか。
すべては考え方次第です!
悪いことは悪いと認める

きました!!
2部のラスボスのカーズ!!
部下であるワムウに対しても、敬意を持っていることがこの場面から感じ取れますね。
自分一人では達成できないこと、仲間がいるからできること、頼れること。
そういうことを知っているからこそ、こういう発言ができます。
歳を重ねるごとに、どうしても素直に慣れなくなっていくのが人間というもの。
そこには経験や知識や優越心など、良いことも悪いことも含めて影響を及ぼすことかと思います。
素直であれということですね。
まとめ
ついにでてきた、ワムウ、エシディシ、カーズ。
そしてその3人に立ち向かっていく波紋の戦士たち。
前にも書いたかもしれませんが、普通に読み進めてしまいそうです笑
1部2部ってスタンドがないから、戦術とかが際立って新鮮なんですよね。
次の巻も楽しみですね。
それではこのへんで。
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