masakiです。
今回はキングダムの名言集をまとめてみました。
キングダムは、少年漫画としてはもちろん、ビジネスマンとして読んでいても楽しいです。
経営論だったり、人生論だったりと様々な角度で読むことができます。
そんなキングダム、やはり名言が響くのです。
何十万にもの兵を従えるということは並大抵のことではありません。
心打たれる言葉がたくさん登場します。
名言、発言者、巻数をそれぞれのシナリオごとにまとめました。
今回は【嫪毐の乱編】です。
それでは見ていきましょう。
37巻
国を創るんだ
太后
38巻
三国にまたがり行商をやっている呂不韋と申します お会いできて光栄です "邯鄲の宝石"よ
呂不韋
弱き者愚かな者は食われる時代だ 男であっても 女であっても
呂不韋
そなたこそ笑わせる 燃え上がったかつての二人の大情炎に比べれば今の逃避行など竪子達の戯言に過ぎぬ
呂不韋
儂はもっと大切な話をしに来たのだ 恋人としての別れ話だ 恐らくこれが 本当の別れとなる
呂不韋
実はな 美姫よ 舞台でそなたを見て花を贈ったあの時から 儂は変わらずずっとそなたを愛している
呂不韋
五千人将は三千・四千とはまるで違う 将軍のすぐ一つ下の五千人将の目を通してこそ将軍の存在がいかなるものかより見えてくる
騰
五千はただの踏み段に非ず ここでしっかり甘えを落とし成果を上げよ
騰
俺はずっと打倒 呂不韋のことばかり考えていたが 母の苦しみを止めてやるのも俺の役目なのかも知れぬ 血を分けた 実の子としての…役目だ
嬴政
独立はない 私は最後まで飛信隊だ
羌瘣
嫪毐 私は 産むぞ
太后
このガキを宿してなぜか私の中に真逆の願望が生まれた 心を休めるって願望さ
太后
…ということは父上 我々が最初の軍隊ですね 敵として函谷関の門をくぐるのは
樊琉期
ありがたく
嬴政
いかにも
呂不韋
加冠の儀はここまでである!
呂不韋
勝手に中断するな呂不韋! 加冠の儀は最後までやるぞ!
嬴政
皆の者静まれ 式典の次第はあとわずかだ このまま 加冠の儀を最後まで執り行うぞ!
嬴政
反乱軍は成った この軍は強いぞ
樊於期
愚弄するな樊於期 私はこの中の誰よりも覚悟を決めている 悪名を… 歴史に悪名を刻む覚悟までだ
嫪毐
一つだけ教えてやろう呂不韋_反乱軍を止める軍はすでに向かって来ているのだ
嬴政
39巻
"蕞"だ
嬴政
永きに亘った王宮の権勢争いにようやく 大いなる決着がつこうとしている 故に想定外のことも起こるやも知れぬ だが 何が起ころうと 信じて待て
嬴政
…答えぬか なぜ 今 そちが立つ 昌平君
呂不韋
おい お前は 自分の言っている意味が分かっておるのか
呂不韋
…相国 余計な問答は必要ない 察しの通りだ 世話になった
昌平君
"四柱"とは儂を華やかに彩るためのただの"装飾"にすぎぬ "装飾"は所詮"装飾" それが一つや二つ身からはがれ落ちようと この呂不韋という人間の強大さは一切揺らぐものではないぞ
呂不韋
ひょっとすると 我々は本当にまだ呂不韋という男の"器"が分かっておらぬのかも知れぬ
昌平君
"中華統一"という馬鹿な噂だ 天人にでもなるおつもりか 夢想の中の物語りならばよしとするが 本気なら およそ血の通った人間の歩む道ではござらぬぞ
呂不韋
いかなる言い逃れも許さず必ずお前まで罪を波及させ大罪人として処罰する そうしてお前を権力の座から引きずり降ろし 二人の戦いに終止符をうつ!
嬴政
何をもって中華統一を狂気と断ずるのか まずはその理由をお前の言葉で明らかにしろ 上辺の中傷では俺の夢には通じぬぞ
嬴政
答えは これです
呂不韋
御すのは金ではなく人の"欲望"です 金を使って"欲望"を操り国を大きくするのです
呂不韋
"貨幣制度"が"天下"を作った "金"が人の"欲"を増幅させたからです
呂不韋
"暴力"ではなく"豊かさ"で全体を包み込む それが私の考える正しい『中華の統治』です
呂不韋
戦争はなくなりませぬ
呂不韋
先程も言った 戦争は紛れもない人の本質の表れ 人の世の営みの一部 その否定は人の否定 現実を受け入れて為政に挑まねば世は前進せぬ!
呂不韋
凶暴性も醜悪さも人の持つ側面だ だが決して本質ではない その見誤りから 争いがなくならぬものと思い込み その中で最善を尽くそうとしているが それは前身ではなく 人へのあきらめだ!
嬴政
人の持つ本質は_光だ
嬴政
40巻
形や 立場が違えど 皆一様に 自分の中心にある"光"を必shiに輝かせてshiんでいった そしてその光を 次の者が受け継ぎ さらに力強く 光り輝かせるのだ そうやって人はつながり より良い方向へ前進する
嬴政
俺は戦国の王の一人だ 戦争からは離れられぬ運命にある ならば俺の代で終わらす 暴君のそしりを受けようが 力でっ…中華を分け隔てなく 上も下もなく 一つにする そうすれば必ず 俺の次の世は 人が人をkoroさなくてすむ世界となる
嬴政
しかし…それにしても… 大きゅうなられましたな… 大王…
呂不韋
向っ 何があっても麗を守ると言っただろ 后としての 母親としての責任を全うしろ
陽
オイ クソヤロォ 何で俺達がここまで来れたか分かるか てめェの隊だけ迷いなく突き進んでいたってのもあるが その前に… koroしすぎなんだよ 俺達はてめェらのkoroした血の跡を追ってここまで来たんだ
信
俺のこと知ってるか? お前の父ちゃんの一番の友達の信だ
信
フハハ 誇張して言うなら 武力は蒙武級 そして誇張なしに頭脳は李牧級 …ゾッとするであろう あの御方が「秦」ではなく生国の「楚」で立っていたとしたら
介億
皆の者いよいよだ この包囲は二度と作れぬ 今が正に我らに与えられた唯一の勝機だ 一撃必satsu 命にかえても戎籊公の首を取るぞ!
昌平君
戎籊は常に最強の男が王となる お前達 今の王の力を信じるか? ならばついて来い 活路は後ろではない
戎籊公/ワテギ
その時は お前達重臣は何としても生き残れ 生き残ってこの仇を次の戎籊にしっかりと伝えよ フフッ また百年後 戎籊の血をたぎらせるようにな
戎籊公/ワテギ
反乱軍の将 戎籊公の首 秦軍総司令 昌平君御自ら 討ち取ったぞォ!勝ち鬨だァ!
介億
咸陽の窮地も脱し 反乱の罪は呂不韋にまで追及される つまりこれで呂不韋は"失墜"する
昌平君
私も中華を統べることを夢に描く男の一人だ そして 現秦王はその夢を預けるに足る器の王だからだ
昌平君
これは我々の いや… 大王様の… これは… 即位されてから き 九年に及ぶ… 呂不韋との長き戦いにおける… だ 大王様のっ… 完全勝利だ!
昌文君
大王 結果はともかく ようやく 決着がつきましたなぁ
呂不韋
そうか… この儂が 負けたのか … … … いや… … … 正に完敗だ…
呂不韋
両目をえぐって手足を切り落とせ
桓騎
どうかっ どうか二人の子の命だけは助けてくれ! 母からお前への最初で最後の頼みだ!
太后
どんなにつらい世界であったとしても 大王様にとっては太后様がたった一人の母親だったんですよ
向
もう二度とあなた様が涙されぬようにとっ 精一杯頑張ったのですが 力不足でした… お許し下さい太后様…
嫪毐
大王と太后 そして私の三人の関係は 解き目がない程からみ合っていて それを今回三者が同時に力ずくでケリをつけた そうして新しい時代への航路が開けたというわけです
呂不韋
お互いに…よく生きて ここまでこれたものです あなたは全てを失ってしまったが… どういう形であれ… 旅が終わったのです 裸足で棘だらけの道を歩まされた あなたの旅が…ようやく…
嬴政
ですからどうか… 健やかでいて下さい 母上…
嬴政
さいごに
いかがでしたでしょうか。
嫪毐の乱ということで、嬴政、呂不韋、太后に注目したストーリーとなりました。
呂不韋に関しては長年の戦いの決着。
太后に関しては秘密裏にされていた関係や、陰謀。
そういったものが解決され、ついに秦国は嬴政の元に一本化されました。
そして中華統一にむけて物語は動いていきます。
またまた楽しみですね。
それではこのへんで。