Google スプレッドシートで使える便利な関数7選!

どうもmasakiです。
みなさん仕事でExcelを使ってますか?
最近はクラウド上で共有することが多い「Googleスプレッドシート」を使っている人が多いと思います。
リアルタイムで共有でき、それぞれが編集している箇所も履歴で確認できたりと便利ですよね。
今回は、Googleスプレッドシートで使える超便利な関数を7つまとめました。
僕も業務で使っているものばかりで、実際に業務効率化ができて非常に作業が捗りますよ。
SPLIT
指定した文字または文字列の前後でテキストを分割し、各部分を同じ行の別のセルに表示します。
SPLIT(テキスト, 区切り文字, [各文字での分割], [空のテキストを削除])
例えば業務上で、csvファイルを扱うことがあると思います。
ツールからの出力でよくありますが、csvファイルってデータが「, (カンマ)」で区切られているんですよね。
それらを個別のセルに簡単に分割をしてくれるのがSPLIT関数です。

文字列で区切られていても、関数の区切り文字で指定すれば同じように個別のセルへ分割できます。

TRANSPOSE
配列またはセルの範囲の行と列を入れ替えます。
TRANSPOSE(配列または範囲)
こちらは行と列を入れ替えることができます。
整頓する際に非常に便利な関数です。

TEXTJOIN
複数の文字列や配列からのテキストを結合し、結合する各テキストの間に指定された区切り文字を挿入します。
TEXTJOIN(区切り文字, 空のセルを無視, テキスト 1, [テキスト 2, …])
こちらは指定した区切り文字を使って、データを結合させることができます。
紹介したSPLIT関数とは逆の動きになります。
ちなみに、JOIN関数もあるのですが、一度に複数のセル範囲を指定したときに、空白があってもJOINされます。
空白セルを無視した結合をさせる場合はこのTEXTJOIN関数が便利です。

QUERY
Google Visualization API のクエリ言語を使用して、データ全体に対するクエリを実行します。
QUERY(データ, クエリ, [見出し])
QUERYは照合という意味を持ちます。選択したデータをそのまま出力することができます。

QUERY + Where
QUERY関数はWhereで範囲を指定して組み合わせることで便利になります。
指定した条件に一致するデータのみ取得します。

QUERY + Select
QUERY関数はSelectでデータを指定して組み合わせることで便利になります。
指定したデータのみ取得します。

VLOOKUP
垂直方向の検索です。範囲の 1 列目で指定したキーを垂直方向に検索し、
同じ行内にある指定したセルの値を返します。
VLOOKUP(検索キー, 範囲, 指数, [並べ替え済み])
表を縦方向に検索し、特定のデータに対応する値を取得します。
VLOOKUPはかなり使う関数(めちゃめちゃ便利)なので覚えておきましょう。

IMPORTRANGE
指定したスプレッドシートからセルの範囲をインポートします。
IMPORTRANGE(スプレッドシートのURL, 範囲の文字列)
別のスプレッドシートから指定した範囲をインポートでいます。
参照をしているので、元のシートが更新されればIMPORTRANGEしているシートも自動で更新されます。

GOOGLETRANSLATE
テキストをある言語から別の言語に翻訳します。
GOOGLETRANSLATE(テキスト, [ソース言語], [ターゲット言語])
言語をしてすることで、Google翻訳をシート上でしてくれます。
翻訳正確性は問われますが、非常に便利な関数です。

さいごに
関数自体はたくさんありますが、今回は便利な7つの関数をまとめてみました。
また、複雑になりますが、関数と関数を組み合わせることであらゆるデータを取得できます。
そういった組み合わせもまたまとめていこうと思います。
それではこのへんで。
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