どうもmasakiです。
ジョジョの奇妙な冒険は、今でこそ「スタンド」という能力が有名ですよね。
スタンドが出てきたのは第3部。
第1部では波紋の力と吸血鬼。
そして第2部は、吸血鬼を捕食する「柱の男」たちが登場します。
生物界の食物連鎖の頂点立つ「柱の男」たちの強さや魅力を今回はまとめてみました。
柱の男とは
まず「柱の男」とは正式名称ではなく、正しくは「闇の種族」という名称です。
メキシコの遺跡とイタリアはローマ、コロッセオの地下にて発見され、巨大な柱と一体化していたため「柱の男」と呼ばれました。
柱の男の目的
カーズの作った石仮面をかぶり、太陽を克服する究極の生物になること。
石仮面には骨針が仕込まれており、人間の脳を押すことで、吸血鬼やゾンビに変身させることができる。
しかしカーズ達の脳を押すにはパワーが足りず、そのパワーを増幅させる必要があるため、エイジャの赤石を求めている。
エイジャの赤石とは
結晶内で光が何億回も反射を繰り返し、パワーを増幅させる宝石
柱の男の弱点
柱の男は太陽の下で活動をすることができません。
また、「太陽のエネルギー = 波紋のエネルギー」なので波紋の力にも弱いです。
太陽の光、紫外線、波紋の力の前では力を最大限に発揮することができません。
サンタナ
物語上一番最初に登場した柱の男が「サンタナ」です。
名付け親はシュトロハイムであり、「メキシコに吹く熱風!」という意味です。
性格
しっかりと周りを観察し、落ち着いた行動を取る。
落ち着いてはいるが、あまりにもしつこいてやはり怒る。
できること
初めての柱の男の登場ということで、できることをまとめました。
一番格下であるサンタナができるということで、おそらく他の仲間もできると考えられます。
サンタナの行動
・自身の骨格をバラバラに、折り畳み変形させることで、4cm x 20cmの細い隙間に入ることもできる
・体に打撃ち込まれた弾丸を指先に集めて撃ち返すことができる
・波紋を受け流すかのように、皮膚がアース状態になっている
・胞のひとつひとつから消化液をだし、相手の細胞を喰う
・短時間で言葉を理解できるほどの高度の知能を持つ
・覚えるのに何時間もかかる銃の分解を、一目見ただけで滑らかに分解できるほどの知能を持つ
必殺技
技名:リブス・ブレード(露骨な肋骨)
・肋骨が1本1本回転でき、方向自在に動かすことができる。
・最大伸長:132cm
・最大圧力:825kg / ㎠
技名:ミート・インベイド(憎き肉片)
・粉々になった肉片が対象に取りつき、エネルギーを吸い取る
サンタナの最期は?
太陽の光から逃れようと、井戸に飛び込むが、真上にある太陽と水面に映った太陽に挟まれ石化しました。
石化されたサンタナは、shiんでいるわけではなく、あくまでガードをしているにすぎない状態です。
しかし、粉になっていても、闇にすれば再び肉体は合体を始めます。
その後は一切登場せずに終わりました。
他の柱の男は波紋の力で塵になりましたが、サンタナは太陽の光を浴びても石化して生きている状態でした。
この辺り、ワムウたちとの違いはどういう意味なのか気になるところです。
もしかしたらサンタナの特殊能力なのでしょうか。
ワムウ
サンタナと近い年齢であるワムウ。
個人的に究極の生命体カーズを除けば最強の生物だと思ってます。
性格
戦いに対するカンが非常に良く、「戦闘の天才」と称されています。
自分の影の中に入られることを極端に嫌い、無意識に反射攻撃をします。
追い詰められ、精神不安定になった時、自身の目を潰すことで心のスイッチを切り替えます。
敵であろうと強者であれば尊敬をする気持ちを重要視する戦士です。
必殺技
技名:風のプロテクター(仮名)
・風のプロテクターを纏い、光を遮断させる
・数十秒なら太陽の下で活動ができる
技名:風の流法『神砂嵐』
・腕を間接ごと回転させることで、両腕の間に真空状態を作り出して攻撃する。
・真空状態で圧倒的な破壊力をもつ。
技名:風の最終流法『渾楔颯』
・膨大な量の風を取り込み、肺の中で超圧縮させる。
・そして超高圧で吹き出す「烈風のメス」である。
・しかし、その高速圧縮による摩擦や熱により、ワムウの体はくずれていく。
ワムウの最期は?
ワムウは、自らの神砂嵐の力を利用され、さらにジョジョのアイデアによって両腕を破壊されます。
その後、自ら両目を潰して、風のみを探知するように本気となります。
ジョジョは、本気となったワムウに追い詰められますが、ワムウの風の最終流法『渾楔颯』の特性を理解した上での攻撃に入ります。
それは、膨大な量の風を取り込む瞬間に、火炎瓶を投げつけ、炎、油を同時に吸い込ませるという発想です。
そうした頭を使われた戦い方でワムウはジョジョに一歩及びませんでした。
エシディシ
カーズと共に、赤ん坊だったワムウとサンタナを率いていた人物。
泣いたり怒ったりと、感情の起伏が見られるが、実は落ち着いている大人である。
性格
カーズやワムウに比べると荒っぽい性格と自らが言っています。
激昂してトチ狂いそうになると、泣きわめいて頭を冷静にすることにしており、冷静になったエシディシは精神的にも強さを持ちます。
ジョジョの波紋の力によって倒されかけても、目的のための執着心が強いため、脳みその状態でも生きようとしがみつきます。
必殺技
技名:怪焔王の流法
・自身の血管針を対象に突き刺して、沸騰血を体内に送り込む
技名:怪焔王大車獄の流法
・わざと全身に針を刺し、その傷穴から血管針をだす技
エシディシの最期は?
カーズ
柱の男たちの中でリーダー格として存在する。
その知能は他を寄せ付けないほどずば抜けている。
性格
目的のためなら手段を選ばない男である。
過程は選ばず結果のみを重んじるため、平気で卑怯な手を使う。
闇の種族の中でも、最も高い知能を持ち、石仮面を作り出し、究極な存在となる野望を誰よりも持つ。
必殺技
技名:「輝彩滑刀の流法」
・光を操るモードとされている
・自らの腕から刀を出し、刃の部分は、細かいツメが光の反射をしながら走っている
・抜群な切れ味のため、防御することは不可能
究極の生命体カーズ
・決して老いたりしない
・決してshiぬことはない
・あらゆる生物の能力を兼ね備え、その能力を上回る
・その形はギリシアの彫刻のように美しさを基本とする
・そして太陽を克服する
能力・性能
知能:IQ400
視力:天体望遠鏡並
聴力:コウモリからクジラの鳴き声まで聞き分けられる
骨格:一度細胞レベルまで分解してさまざまな生物の形に変形できる
筋肉:どんな傷も短時間で修復できる、つまり短時間で変身可能
握力:900kg / ㎠
JUMP力:18m
好きな食べ物:吸血鬼と化した人間(飲まず食わずで1年は活動可能)
睡眠:必要なし
SEX:必要なし(過当な生物ほど数が多い、完全なる頂点は常に一つである)
生物としての目的:自分の思うがままの世界を創造してゆくこと。
飛行スピード:時速240kmで振り切れるくらいのスピード
実際には、凶暴なリス、蝶々、ピラニア、巨大なタコなどを作り出しました。
自らの羽を飛ばして攻撃し、その突き刺さった羽が別の生き物に変身して襲い出す。
なんでもありの反則級の存在と能力です。
また、空気のあわ状のプロテクターを纏うことで、1000度を超える溶岩の中でも生き残ることができます。
終いに太陽を克服したカーズは、ジョジョの数百倍もの波紋も扱えるようになるんですね。
カーズの最期は?
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ジョジョがエイジャの赤石でガード
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エイジャンの赤石は波紋増幅器のようのもので、そのエネルギーが火山へと向かう
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そのエネルギーが火山の噴火活動の力となり、下からの灼弾岩で宇宙空間まで押し上げられる
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宇宙空間に達したカーズは、体内から空気を噴出して地球に戻ると考えるが、その空気が凍り、完全に体が凍ってしまう
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鉱物と生物の中間の生命体となり永遠に宇宙空間を彷徨うこととなる
これがカーズの結末です。
生きてはいるんです。
しかし完全に固まってしまい、動けませんし、shiにたいと思ってもshiねないので、そのうちカーズは考えるのやめたのです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
サンタナ、ワムウ、エシディシ、そしてカーズ。
彼らは絶対的な食物連鎖の頂点に立つ存在として君臨していました。
2部は単行本7巻と少ない話数で完結しております。
正直なところもっともっと深く見たかったですね。
ジョジョはスタンドが特に有名ですが、「闇の種族」といったキャラクターも登場していたんですね。
それではこのへんで。