masakiです。
今回はキングダムの名言集をまとめてみました。
キングダムは、少年漫画としてはもちろん、ビジネスマンとして読んでいても楽しいです。
経営論だったり、人生論だったりと様々な角度で読むことができます。
そんなキングダム、やはり名言が響くのです。
何十万にもの兵を従えるということは並大抵のことではありません。
心打たれる言葉がたくさん登場します。
名言、発言者、巻数をそれぞれのシナリオごとにまとめました。
今回は【函谷関攻防編】です。
それでは見ていきましょう。
25巻
こやつ…できる！ 騰軍 第五軍長 同金也
同金
間に合わなくてスマネェ それに今はお前らを埋葬してやるヒマもねェ 今はお前らみてェな犠牲を一人でも出させェように 走らなくちゃなんねェんだ分かってくれ その代わりぜってえ仇をとってやる 行くぞ 飛信隊
信
立て お前らの目は節穴か…？ お前らの頭は飾りか？ この地図をちゃんと見ろ 今 この瞬間国のいたる所で 何千何万の民の命が奪われようとしているのだぞ 起こっている事態の全容を知るのはここにいる我々だけだ 対処を講じられるのも我々だけだ 分かってるのか 今ここにいる三十人程が秦国全国民の命運を握っているのだ 強大な敵にも目をそらすな 刻一刻と国がっ…民が凌辱されていっているのだ 全身全霊をかけて対策・打開策を模索しろ 合従軍だろうといいようにはさせぬ 戦うぞ！
嬴政
結局"戦争"など所詮大金を手にするための"仕事"だろうがよ
王建
すり潰せ
呉鳳明
これより先は臭くてかなわん 引き返すぞ
麃公
もちろん秦国が滅ぶまでです
李牧
お見…事 ブバッ お見…事…
昌文君
今 思えば劇辛はこの合従軍のための生贄だったのではと勘ぐりたくなる
オルド
これが"戦国"だろ
信
俺は五千将を目指す そうすれば もうその上は_"将軍"だ
王賁
楚軍総大将・汗明より全楚兵に告ぐ！我ら楚軍は此度の合従軍の盟主也 この大戦の栄えある開戦の一刃を楚軍が承った この戦で秦は滅ぶ！この戦はァ 深く 歴史に刻まれること間違いない この対戦の口火を切る誉れ高き者は 我が絶大な信頼を得る第一の猛将 臨武君 貴様だァ！
汗明
我が名は楚の剛将 臨武君！この壮大な戦の幕を開ける者である 地を揺るがすのは誰か！？ 天を震わすのは誰か！？ 沈め秦軍！全軍っ…
臨武君
突撃じゃあ
麃公
26巻
何か変じゃのォ この戦場には"臭い"がないぞ
麃公
静かに 聞こえるか？ 身動きとれぬ麃公軍に情無き万極の牙が喰い込みその肉を剥ぎ取ってゆく音が 目と耳に集中しろ 今が一番いいところだ
慶舎
こ koroせ わ我らの お゛怨念を ぞ 存分に叩き込め
万極
戦は序盤だが恐らく趙軍はもう決めに来てやがる ここが俺らの正念場なんだ 寄っかかるもんが必要ならこの飛信隊 信につかまって奮い立ちやがれ 麃公兵！ 行くぞ てめェら 勝機は後ろだァ！突撃だァ
信
フン 国門 函谷関をなめるなよ …魏兵も長旅で腹が減っておろう 極上の矢を存分に喰らうがよい
張唐
今日のオギコはかーなりきてるっぽい！ぽいよー！？
オギコ
それが届くんだよ 対 函谷関のために 俺が設計したのだからな
呉鳳明
魏のなめた辛酸は 今ここでこの鳳明が清算する！ 沈むがいい函谷関 その不落の伝説と共に
呉鳳明
ククク ちょーっとばかり魏はでけェもん作りすぎたんじゃねェのか？
桓騎
27巻
そ その通りだこ 小僧 ひ 人は で 出口のなき闇で え 永劫に呪い合い こ koroし合う だ だがそこに解など な ない そ それこそが こ この世界の真理だ
万極
境があるから内と外ができ敵ができる 国境があるから国々ができ戦いつづける だから あいつは国を一つにまとめるんだ そして俺はその金剛の剣だ
信
てめェの痛みはしょってってやる だからお前はもう 楽になりやがれ
信
飲めい 小童ァ 今日の勲功者は貴様じゃァ
麃公
"火つけ役"が"火の起こし場所"に出現できるかどうかじゃ
麃公
ハゲの手垢のついた無能共はいらないんだよ 敗戦の豚共
媧燐
うわっはははは 二日目にしてようやくここも盛り上がってきたなァ なァ 王翦君
オルド
老将には老将にしか務まらぬ役目がある
蒙驁
貴様に国を守る覚悟はあるか？ この国をしょって立つ武将になる覚悟が 貴様にあるかと聞いている 野盗 桓騎
張唐
明日の夜は函谷関の上で祝杯をあげましょう！
李牧
俺が全中華最強の男 蒙武だ！ この俺を止める者など天下に存在せぬ 楚将 汗明よ 貴様の頭はこの蒙武自ら叩きつぶす 最強の男が率いる軍勢も最強だ この蒙武軍は無敵である！
蒙武
28巻
獣と化せ 汗明の兵達よ 乱戦は貴様らの望む所だ 楚人の恐ろしさを叩き込んでやれィ 昼までに蒙武の半身をくらい尽くしてやるがいい
汗明
男くっせ あーくっせ
媧燐
獣は人を魅了してなんぼだろ？
媧燐
さーて本番はこれから 四方八方からの絶え間ない私の責めにどこまで耐えられるかな？
媧燐
戦が抜群に強ェからだろ 武将だなんだと偉そうにしてるバカ共の何倍もなァ
桓騎
_だが実際にそうなるぞ 白老でもねェ ヘマして毒喰らったお前でもねェ 函谷関を守りきれるかどうかは この俺の才覚にかかっているからな…
桓騎
身を切ってエサを差し出すから でけェ魚が釣れるんだろうが
桓騎
全部 上手くいく
桓騎
なめるなガキが… 昭王時代からの戦歴を刻む張唐兵は元野盗などより百倍強いわァ！
張唐
貴様らには悪いがshiに場所は自分で決めさせてもらう 最後の身勝手だ許せ ここまで共に戦って来たことを 誇りに思うぞ！
張唐
齢十五にして初陣を飾った そこから五十年 矛と共に泥と血にまみれて 戦場雨を渡り歩いて来た 今では秦軍でも最長の戦歴を持つ老将の一人だ 我ながら悪くない道のりであった あとはどう 儂なりの"花道"を飾るかだ 別にそれが戦場でshiぬのならそれでの構わぬ … だが … 毒は …ない 毒は…なかろうが こんなもの武将のshiに方ではないわァ 何をさらしてくれとんじゃこのゲス共がァ
張唐
やはり分かっておらんな成恢 いや分かるはずがない 貴様のように己で戦うこともなく姑息な毒と戯れてきた男には 人の力がっ 武将の力が分かるものか このたわけがっ 大将が背を見せて逃げるなァ！
張唐
秦国一の武将となれ 桓騎 秦を…頼むぞ
張唐
…チッ 調子の狂うじじィだったぜ全く
桓騎
29巻
待たせたな貴様ら 俺並みに血の気の多い貴様らの出番が一番最後になった だがその沈黙も全て今この時のためと知れ！全軍 突撃だァ！
蒙武
はっは どうした 思ったより軽いではないか 蒙武
汗明
面白いことを教えてやろう 己が無双と悟った者が戦場で戦い何を思うか それはただ一つ 「つまらぬ」だ では なぜ戦うか！？本物の敵を求めて！？ 違う！ "責務"だ 自分が強者と勘違いしている者を正面から叩きつぶす！超越者としての！真の大国の大将軍としての責務を果たす それがっ 楚の巨人 汗明である！
汗明
俺がうれしいのは ようやく 生まれて初めて 全力を引き出して戦う刻が来たからだ 汗明 貴様は超越者などではない …ただ 昨日まで相手に恵まれていただけだ
蒙武
shiんでも構わぬ それだけの価値がある この戦いは 今の殿の戦いには 全てを差し出す価値がある！
来輝
汗明ェ！ 中華最強はこの俺だ！
蒙武
shiにはせぬ この蒙武の倅だ その程度でshiにはせぬ
蒙武
よォし！よォし！
蒙驁
ククク お前らはみんな全っ然 見えてねェんだよ 戦象さんから始まり 包囲し 私 自ら 打って出て 隣の戦場に赴いた 全部まやかし 全部ただの目くらましさ 本命は今頃もう目的地に着いてるってお話しさ
媧燐
30巻
クク クククッ アッハハハ クッ クククク 平伏せよ 函谷関も 春申君も 李牧も 全員まとめてこの媧燐様に平伏せェェ アッハハハハハハ
媧燐
…わりーのは全部… 汗明だ！
媧燐
麃公あなたは 私の理解の範疇を超える本能型の極みにある武将のようです 敬服いたしますよ 麃公
李牧
我は”荒ぶる神”を宿す者 我は天の唯一畏るる者 天の災い 我 武 神 龐 煖 也
龐煖
名などいらぬ 貴様が本物かどうか この俺が判断するだけだ
龐煖
己の中の大いなる矛盾に気付かず一人もだえておるただの ど阿呆じゃ
麃公
童 信 前身じゃァ ここは貴様の火を燃やし尽くす場所に非ず 咸陽へ行け 童 信
麃公
童 信 火を絶やすでないぞォ
麃公
大王様！どうか ご武運を
向
準備は整ったか 出陣だ
嬴政
さいごに
いかがでしたでしょうか。
キングダムの中での最大規模の戦い、合従軍との戦いです。
各国の名だたる将の名言が集まりました。
桓騎と張唐の掛け合い、蒙武と汗明の言い合い、そして嬴政がいよいよ自ら動き出そうとします。
この合従軍との戦いは函谷関攻防編と、蕞防衛編に分かれています。
次回は蕞防衛編ということで、嬴政の名シーンがたくさん出てきます。
次回もお楽しみに。
それではこのへんで。