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キングダム感想

キングダムを読んでみた感想【3巻】

キングダム感想

masakiです。

キングダムを読んでみた感想を書いてみました。

単行本ごとに記事にしていますので、ぜひ覗いてみてください。

第20話 楊端和

嬴政を助けにきたはずなのに、3人とも捕まり牢屋に入れられ絶体絶命状態になってしまいました。

壁の予想は大きく外れ、山の民について考えを改めるべきだという話をします。

かつて中華の君主国が”犬戒”という山民族に滅ぼされたという記録があり、山の民というただただ野人というわけではなく、本物の知恵と技術を持ち合わせていると。

場面は変わって、嬴政が山の王”楊端和”と顔を合わせました。

キングダム感想
画像: キングダム3巻

えぐい、えぐすぎるお面!!

なんかオオカミみたいなのも従わせていて「もののけ姫」ですか?という感じです。

両手の指にはすべてとんがりコーンのような装飾もしています笑

第21話 会談

嬴政は国を取り戻すために力を借りにきたと言いますが、楊端和は「裁くために連れてきた」と一蹴します。

穆公の死後、平地に交わり住んでいた山の民は、執拗な責め苦にあい、ひどい惨劇を受けてきたようです。

同年代の子どもたちから「猿は山に帰れ」など石を投げられ、家を焼かれ、山に逃げた一族は秦軍の追撃を受ける。

これはさすがにしんどいです。。。

そしてここから嬴政と楊端和の問答が続きます。

ここは読んでいると知らぬ前にどんどんページが捲れていく感覚を覚えるほどのめり込めるシーンです。

キングダム感想
画像: キングダム3巻

やばいやばいやばい・・・。

王都奪還するために、王弟反乱を止めるために山の民の協力を得ようとおもっていた信でしたが、実のところ、嬴政はもっと先を見ていました。

それがこのキングダムの最終地点、”中華統一”。

嬴政カッコ良すぎるぜ・・・。

第22話 盟

中華を統一する最初の王になると豪語する嬴政。

統一すれば国家間の争いがなくなり、国の広がりを感じることができると。

それに対して「世界を広げたい」といいう想いを密かに抱く楊端和。

すると変な老夫婦がコリーン、コリーンと登場します。

じぃじとばぁばです。

秦国にされてきたことをよ〜〜く知っている人たちです。

ここでもすったもんだが起きますが、信が言葉を発します。

「無念とは夢見て夢見てた者が幻に終わったこと、死んだもののことを想うのなら、奴らの見た夢を現実に変えてやれよ」と。

楊端和は祖先の国の広がりの想いを胸に、秦国との盟を結ぶことにする!!

やばいねここめちゃくちゃ熱いところです!!

じぃじに対しても「だまれ!古き怨念しか吐かぬ口を二度と開くな!」と言うほど!

祖の想いもだけど、楊端和自身も新しい、これからを築きたいという改革者なんだと分かりました。

楊端和は実は女性でめちゃくちゃな美女だということも・・・!!!

そして一同は軍を率いて秦の王都を目指すことに!

第23話 太子の座

山の民の軍団と一緒に王都を目指します。

全員騎乗しており、さまざまな面をつけている山の民。

とにかく屈強な漢たちですね。

面の下が気になるのは僕だけじゃないはず。

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画像: キングダム3巻

信も騎乗していますが手綱が握れておらず、荒ぶっている様子、しかも馬もキレ気味です笑

場面は変わって、反乱中の成蟜。

本人曰く反乱を起こしているのではなく、5年前のあるべき姿に戻しているだけだと。

嬴政と成蟜は腹違いの兄弟です。

成蟜の母は王族。

嬴政の母は舞妓で身分を隠していた。

舞妓である嬴政の母は尋常ではない美しさらしく、秦王もまいってしまうほどだったらしいです。

結果、正妃として迎えられて嬴政が太子となったと言う流れ。

生粋の王族である成蟜や成蟜の母としては認め難い話です。

第24話 騎兵の夢

なんとか馬に乗ることに成功した信。

漂ともに、いつか馬に跨るという目標を達成できたからですね!

またまた場面は変わって王宮内での成蟜。

成蟜とともにいる大柄な男は”ランカイ”というようです。

ランカイの玩具、つまり人間が尽きたと。

昌文君の一族、領土の住人を連れてこさせようとしますが、昌文君の領土の現領主が邪魔をしているらしい。

そう、昌文君(身代わり)を討ち取って昌文君の領土を得た王騎将軍です!

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画像: キングダム3巻

あれ?

もしかしてもしかして王騎の策略ですか?

”秦の怪鳥”とも呼ばれ六国から恐れられていた王騎が、引退して文官である昌文君を討ち取るなんて容易そう。

なのに討ち取ってもない昌文君の首を用意して、昌文君の領土を自らの領土にするなんて・・・守っているようにしか考えられません。
あんな変態な顔していろいろ考えてそう・・・。

最後は信が山を降りてきたところで昌文君たちと再合流!

第25話 3千対8万

信たち、昌文君たち、そして山の民たちが全員合流しました。

王都を攻めるために作戦会議をする代表たち。

昌文君の配下の情報によると、王都”咸陽”には8万の大軍が集結したとのこと。

それに対して山の民は3千人。

しかし嬴政たちにとっては悪くない数字で、”策”を施すにはうってつけの数字だとか。

そしてほぼ徹夜で、山の民が被っているような面を作らされる信たち。

「帰るぞ咸陽へ」の嬴政の一言で次のお話へ!!

それにしても嬴政が逞しすぎる!!

第26話 王都咸陽

ようやく王都である咸陽に辿り着いた信たちは、その壮大さに言葉を失う。

たしかにめちゃめちゃ広大ですからね。

王宮は咸陽のど真ん中に位置し、王宮を中心に何重もの城壁や貴士族・庶民の住居が配置されています。

そんな咸陽に、8万の大軍にどうやって攻め入るのか、嬴政の描く”策”にはこういう意図があります。

竭氏にとって8万の兵は少ない→呂軍20万に対して40万ほど興すつもりだったはず→しかし玉璽(ぎょくじ)が見つからず思うように兵が集まらなかった→そこに思わぬところから味方となる大軍が現れる。

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画像: キングダム3巻

それが山の民であり、山の民に変装した信たちであると。

それでお面を作っていたんですね。

無事、門は開き、秦国に入ることに成功します!

第27話 開門

問題なく街を素通りする中、捕吏という罪人を捕まえる役人が目を光らせています。

王弟反乱などあってはならぬので、よからぬ噂が流れないよう目を光らせているわけですね。

成蟜も竭氏も目的のためなら手段を選ばない、完全に圧政です。

山の民の群を見下ろす竭氏の片腕である”肆氏”は楊端和を知っているが、なぜ数百年絶縁しているのに、このタイミングで盟を結ぶために山から降りてきたの気にかけている模様。

鋭い洞察力です!

そしていよいよ信たちは王宮の前まで到着します。

「天下の大将軍への第一歩だ」っていうセリフがいいですね、自分のなりたいものがブレずに、やるべきことを一歩ずつやっているという見習うべき姿勢だと思います。

第28話 先陣

いよいよ王宮内に入るところの門にて、これ以上先は50人のみで来いと言われます。

嬴政は、昌文君含め王宮内の知識があるもの10人、残り40人を山の民で構成し進むことに。

それにしても、みんな面を被っているのに、信だけ面を帽子みたいに頭に被って顔を全然隠してないんですけど笑

信のこと誰も知らないとはいえバレそうでしょ笑

また、王宮の半ばまで行くと”朱亀”という門があり、そこで全員武装を解けと言われているそうです。

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画像: キングダム3巻

嬴政は、あそこが開戦の場所だと言います。

竭氏側もそういうことが起こる可能性を見越して兵を多めに配置しています。

そしていよいよ朱亀に到着し、お互いの兵が対面。

するとすぐさま嬴政がこの戦のだ第一刃を切りました!!

第29話 電光石火

嬴政(面を被っています)の一撃によりついに戦いが始まりました!

竭氏はプンプンに怒っています。

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画像: キングダム3巻

竭氏の横にいる”江”もあまりの怒り顔にビビってます笑

この朱亀の門は、衝車か投石でしか破壊できないほど頑丈になっており、現状で考えるとぁ部を超えて内側から門を開けるしかないようです。

人梯子を作って壁を越えようとしますが、相手も重々承知しており、簡単に作らせてくれません。

見かねた信は一人壁に向かって走ります。

山の民でも届かなかった壁のてっぺんに届いたんです!

信は完全に壁を走ってました!!

追撃されそうなところを援助してもらいつつ、なんとか壁を乗り越えることに成功しました!

第30話 対面

壁を乗り越えた信は内側から門を開けることに!

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画像: キングダム3巻

本当にすごくね?

身長高くないからどんだけ身体能力高いんだよと思う。

山の民に追いかけられる中、馬車で必死に逃げる竭氏は、部下(江さんです)を投げ落とし少しでも距離を稼ごうとする

めっちゃ最低なやつ。

もう少しで竭氏を討ち取れるところで、肆氏の軍団の登場。

肆氏は山の民の中に平地のものが混ざっていると判断しており、軍の配備ができていた模様。

しかも楊端和を動かせる平地の人物となると大王嬴政しかいないのではと、そこまで予想していました。

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画像: キングダム3巻

ここの嬴政がカッコ良すぎます。

嬴政が敵を引きつけているうちに、別動隊が本殿にいる成蟜を討つという作戦を決行することに。

別働隊は、壁と信そして山の民の隊長であるバジオウ率いる数人の小隊。

そしてそれを上から見守る王騎将軍。

う〜ん、王騎将軍はいつ見ても怪しさが充満してますね。

ここで3巻は終わりです。

さいごに

以上で3巻の感想を終わります。

見どころはやはり嬴政が中華で成し遂げようとしていることを語って楊端和を説得するところ。

嬴政の言葉選びもそうですが、堂々とした揺るぎない姿はまさしく大王であり、民を引っ張っていく存在であることを認識させられました。

そして王騎将軍の行動にも注目がいきそうです。

それではこのへんで。

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