ジョジョから学ぶ思考術-プロシュート-

どうも、まさとみです。
今回はジョジョの奇妙な冒険について少し書いていきます。
第1部〜現在第8部まで続いてますが、僕がその中でも一番好きなキャラクターである
第5部に登場する、"プロシュート兄貴"について書いていきます。
プロシュート(兄貴)
ジョジョシリーズ第5部の敵である、ギャング組織「パッショーネ」
その中の「暗殺チーム」の一員。
兄貴の凄いところ、僕の好きなところは
- 名言が身にしみる
- 物事の考え方がはっきりしている
- 相手への思いやり、尊敬する心がある
- 生き様
これらから、仕事から人生すべてに共通して真似ることができる思考を紹介していきます。
プロシュート兄貴から学ぶ思考術その①“行動せよ”
プロシュート兄貴はその容姿のかっこよさ、スタンドの強さはもちろんのこと、
物事の考え方がはっきりしていて、上司にしたいほどです。
それがわかる兄貴の名言を紹介していきます。
「ブッ◯す」…そんな言葉は使う必要ねーんだ
引用元:ジョジョの奇妙な冒険52巻より
なぜならオレやオレたちの仲間はその言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際に相手をやっちまってもうすでに終わってるからだッ!
プロシュート兄貴が一緒に行動していたペッシ(兄貴と慕っているので下っ端)への愛のある言葉。
このセリフから読み取れるのは、"考えるよりも行動に移せ“ ということでしょう。
現代ではいろいろな情報がすぐに届いたり、調べたりすることができます。
もちろんそれらは自分が進む道への道しるべとなるんですが、時によっては足かせになってしまう。
まず、ペッシに関しては相手をやっちまったことがないのです。
そこに関していうと、やったこともないことにチャンレンジする時、不安でしょうがないですよね。
でもまずはやってみること。そこで初めてその物事に対しての自分の力量が実感できます。
失敗しない人なんていないですし、やらないより、やって後悔する方が前に進めます。
言っただろうがよォー
引用元:ジョジョの奇妙な冒険52巻より
トコトンやるってな!
やるときめたら中途半端なことはしません。
仕事が完了するまで、なにか成果が出るまでやります。
これくらいやっておけばいいだろうという考えはやっていないのも同然。
あと少しやっていればできたのに・・・なんて思いたくないですよね。
プロシュート兄貴から学ぶ思考術その②“興味を持て”
引用元:ジョジョの奇妙な冒険53巻より
後輩の自信のなさに対して、自信を持てるように、しっかりと支えてくれてます。
後輩のちょっとしたことも見逃さず、活路を見出そうとしています。
人一人では頭が1つ、目が2つ
人二人では頭が2つ、目が4つ
と、簡単に言ってしまえば、考える力も視野も倍になります。
先輩である兄貴は、後輩の意見もしっかり聞き、一緒に突き進もうとしている。
後輩の戯言〜とかいい加減な扱いをせずに、興味を持つこと。
よく新人研修で、新人に対して仕事に興味を持て!とかいいますが、
逆に新人に対しても興味を持てと思いますね。
新人にしかわからないこと、新人にしか気づかないことなんて山ほどあるはずです。
それが後々のチームワークにつながると思うんですよね。
プロシュートの兄貴は上司の鏡ですね。
プロシュート兄貴から学ぶ思考術その③“名前を呼べ”
でかしたぞペッシ
引用元:ジョジョの奇妙な冒険53巻より
「謎」は解けたぜッ!
おまえのおかげで全て理解したぞペッシッ!
その後、ペッシのおかげで兄貴は謎を解きました。
そしてそのペッシに対して褒めます。トコトン褒めます。
ここでポイントは相手の名前を言ってあげること。
照れくさいかもしれませんが、名前を呼んであげることの意味は非常に大きいと思います。
あなたは人になんて言ってもらえると嬉しいでしょうか。
「ありがとう」や「さすがです」など褒め称える言葉はもちろんだけど
人って、自分の名前を呼んでもらえることが、一番嬉しいことなんじゃないかなって思います。
プロシュート兄貴から学ぶ思考術その④“尊敬せよ”
さっきおまえの事「幹部失格」だなんて言ったが撤回するよ…無礼な事を言ったな…
引用元:ジョジョの奇妙な冒険53巻より
おまえは物事を平等に決断できる男だ
これは兄貴がペッシに言った言葉ではありません。
敵であるブチャラティに言った言葉です。
たとえ敵であろうと、
たとえ最初に幹部失格と貶したとしても、
相手のことを本当に知った時には、心から敬礼できるんです。
あいつはできないから、どうせ〜とかでも〜とか思わないこと。
過去にしがみつかず、常に今の状況を見据えて物事を考えることができる力は必要だと思います。
プロシュート兄貴から学ぶ思考術その⑤“最善を尽くせ”
引用元:ジョジョの奇妙な冒険53巻より
今の自分にできることをやる。今の自分のできる最善を尽くす。
プロシュートの兄貴は最期まで今の自分にできることを徹底しました。
列車の車輪に挟まれながらもスタンドの能力を解除しません。
自分の意識がなくなるまで、トコトンやるのです。
もうここまでやったからいいだろうなんて手を抜きません。
ましてや、誰かパートナーがいるのなら、パートナーがより任務遂行しやすいようにがんばります。
文字通り、最期まで。
まとめ
- 行動すること
- 興味を持つこと
- 名前を呼ぶこと
- 尊敬すること
- 最善を尽くすこと
自分自身、なにか躓くことがあっても、すぐに行動する。
とにかくいろんなことに興味を持つ。
相手への接し方で名前を呼ぶ。
尊敬の心を持つ。
今できることの最善を尽くす。
よく目にすることばかりかもしれませんが、当たり前のようにできれば人としての力は上がっていくのかなと思います。
ジョジョは"人間賛歌“というテーマがありますが本当にそうだと思いますね。
それではこのへんで。
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