どうもmasakiです。
今回はキングダムに登場する蚩尤についてのまとめ記事です。
ヒロイン的存在である羌瘣の出生に関係していますね。
蚩尤とは巫舞という呼吸術を使用して、人間離れした動きをする”幻の暗satsu一族”です。
蚩尤の血族は、氏族ごとに分かれ、”祭(さい)”によってkoroし合いをします。
その”祭(さい)”で、生き残ったものに最強である「蚩尤」という称号が与えられます。
生き残れるものは唯一人であり、千年もの間その”祭(さい)”を続け、名の質を保ってきています。
それでは蚩尤についてみていきましょう。
祭(さい)とは
19ある氏族からそれぞれ2人ずつ候補者を選出し、”蚩尤”の名をめぐり最後の一人になるまで戦うことです。
千年もの間、”掟”として受け継がれてきました。
・同族であっても手を組むことは禁止されている
・最後の一人になるまで戦い続ける
・勝ち残った一人に「蚩尤」という称号が与えられる
・「蚩尤」がshiぬとつぎの「蚩尤」を決めるためにまた”祭(さい)”が行われる
当時、羌族からは羌瘣と羌象が選出されました。
羌象は、”香”によって羌瘣を眠らせて”祭(さい)”に来れないようにしていました。
同族であっても手を組むことは禁止されており、1人しか生き残ることができないため、どうしても戦いたく無かったんですね。
実際の”祭(さい)”では、ずば抜けた実力を持った羌象が、大勢から一斉攻撃を受けました。
審判役である、全氏族の長たちもその強さを知っており、羌族を陥れるため一斉攻撃を黙認しました。
その結果、羌象が命を落とし、”蚩尤”にはその手組みの首謀者である「幽族の連」が選ばれました。
その”掟”の軽さを恨み、そして羌象という姉同様の存在を失った羌瘣が「幽連」を倒すため物語は進んでいきます。
蚩尤の里と外界について
里の外に出ることができるのは、”祭(さい)”を勝ち抜いた蚩尤だけです。
例外として里から逃げ出した羌族の「羌明」というものがいました。
基本的に、里から逃げ出すと、その一族の追っ手が追いかけてき、shiぬまで命を狙われ続けます。
「羌明」に関しては、7人の追ってを返り討ちにし、8人目とは取引をしました。
外界の情報を里へ送り、一生羌族のために働くという役割です。
実は、外界には里が外と完全に孤立しないように息のかかったものが散っていて、何かあるたびに里に情報を送っていました。
そういう役割を持ったものが、羌族以外にそれぞれの氏族にいたと考えると、意外と多くの者が外界にいるのだと思いますね。
巫舞(みぶ)とは
蚩尤一族が使うことができる呼吸術です。
精神を内の深いところへ向け、人の秘められた力を引き出します。
巫舞をすることで、意識を外から乖離させて内に向けさせることができます。
そしてその外の意識である情などを強制的に断ち切る出来事が”祭(さい)”なのです。
そのため、”祭(さい)”をくぐり抜けた本物の蚩尤は完全な力を簡単に引き出すこともできるのです。
魄領(はくりょう)の禁について
巫舞(みぶ)で精神を落とし込む深さには限度があり、その領域を魄領(はくりょう)といいます。
巫舞にある「トーン タンタン」という歌には、落とす催眠でありつつ引き上げる(戻す)道標にもなります。
巫舞によって精神を落としすぎ、魄領を超えると歌が聞こえなくなり、そのまま意識が戻らないことがあります。
ただ、魄領の先には光があり、その光を見失わない限り戻ってくることができるのです。
羌象にとっての光は羌瘣であり、羌瘣にとっての光は飛信隊でした。
呼び戻しの術
蚩尤一族に昔から伝わる禁術で、命の力を分け与える術です。
呪語の詩をうたい、互いの気の道を開き繋ぐことができます。
その代償として、成功しようが、失敗しようが術者は寿命を大幅に失ってしまいます。
蚩尤・枉矢・旬始・天鋒 来天の王 光の雨に地は興る
天は地へ 地は天へ 陰陽の奥儀 羽仙と地仙は うねり歌う
人の身は土くれ 人の血も土くれ
人の命は蓮華の光 人の命は 唯 唯 光
互いが繋がることで、天地の間である”門戸”にたどり着きます。
その後、朱い階段が現れ、その階段を登る前であれば命を繋ぎ止めることができます。
寿命を削ることで、対象に命の力を分け与えることができます。
さいごに
まだまだ連載中のキングダム。
蚩尤に関してのストーリーも続いています。
今後も新たな情報が入れば更新していきます。
それではこのへんで。