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トークンエコノミーについて

トークンエコノミー法とは?絶大な効果が生まれる!

トークンエコノミーについて

どうもmasakiです。

前回、メリットの法則についてお話ししました。

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メリットの法則について

その本の中でこちらの言葉の説明がありました。

トークンエコノミー法

この言葉自体、普通は聞いたことないかもしれませんが、意味を知るとみなさんもこの方法による影響は必ず受けていると思います。

まずトークンとは「貨幣の代用」という意味です。

最近では仮想通貨の関連の言葉でトークンと聞いた人見るかと思います。

あとはワンタイムパスワード生成機もトークンと言われてますよね。

エコノミーは「経済学」という意味ですね。

つまりトークンエコノミー法とは、

貨幣の代用の経済学法ということになります。

どういうことかさっぱりですよね。

説明していきましょう。

身近なトークンエコノミー法

実はみなさんの身近にこのトークンエコノミー法を活用したものがあるんです。

そしてそのものをほとんどの方が持っていると思います。

ズバリ言いましょう。

それはポイントカードです。

あるお店で買い物をした時に

当店のポイントカードはお持ちですか?

と聞かれることはよくあります。

スーパーや、美容院、または航空会社(マイル)でも同じです。

なにかしらみなさん持っているはずです。

クレジットカードにも使った分のポイントが加算されます。

これらはすべてトークンエコノミー法を活用された事例です。

ではなにがどうなの?ってはなしです。

トークンエコノミー法の強み

トークンエコノミー法を活用した事例はわかりましたよね。

では何が言いたいか。

実はかなりの強み、利点があり、それが私たちに大きく作用しているんです。

ではその強みを簡単にまとめてみました。

・ポイントの受け渡しが容易(紙とスタンプなど)
・ポイントは貯めて使える
・特定の行動の出現を高めて維持をするのに有利
・視覚的に達成感も味わえる

このポイントカード、その特定のお店を利用する際に持っていけばメリットだらけですよね。

何か買うとしたらその特定のお店で決定する。

ポイントがいくら貯まったのか、貯金感覚で達成感も味わえます。

私たちはこのトークンエコノミー法を活用したポイントカードに大きく影響を受けています。

例えばこのような美容室のポイントカードがあるとします。

トークンエコノミーについて
あと1スタンプで満タンになるポイントカード

あと1スタンプで満タンになります。

満タンになったら、次回のカットもパーマもカラーも無料になるというポイントカードです。

このとき、仲のいい友達から、いい美容室知ってて紹介するから次からこっちにきてくれない?と言われたとしましょう。

あなたは、友達の紹介する美容室にいきますか?

きっと多くの人が、「あと2回は今の美容室にいく」と答えますよね。(無料まで)

これがトークンエコノミー法の強みです。

この強みを生かして実際に取り組んだ事例があったので、紹介していきます。

家庭でゲーム感覚で仕事を学ぶ

トークンエコノミー法を家庭が活用した方法が本で紹介されていたので、噛み砕いて説明します。

また、この方法の失敗パターンも盛り込んで説明していきます。

子どもに月5000円のお小遣いを渡している家庭があったとします。

お母さんは、トークンエコノミー法を用いて、家事を手伝わせようとしました。

お皿洗いをしたら150円ということですね。

でも子どもはあまり熱心ではないです。

寝ていてももらえる5000円のお小遣いと家事を手伝ったお小遣いを合わせて7000円前後もらっていることがわかりました。

では、この子どもは1週間で、1ヶ月でどれくらい自分のお金を使うのか。

調査してわかったことは、毎週、週刊少年ジャンプを買うことくらいだったそうです。

寝ていてももらえる5000円でも十分貯金できるくらいのお金の使い方をしています。

そんな子どもが自ら進んで150円のトークンのために家事を手伝うでしょうか?
(もちろん手伝う子もいるとおもいますよ)

では、寝ていてももらえる毎月の5000円というお小遣いをなくすことにしましょう。

そうすると、最初はもちろん渋っていましたが、徐々に自ら進んで家事を手伝うようになりました。

しかも8000円も9000円も稼ごうとするようになったのです。

このように、行動の結果によって左右されるシステムにすることで、その子の行動が変わっていくんです。

その子の行動の先を知ることで、それに対して準備することが決まってきます。

[改善前]5000円で十分なんだ→[改善後]5000円のお小遣いをなくす

→自ら家事を手伝い、5000円を稼ぐ行動をする
→さらに続けることで楽しさをしり、お金を稼ぐことを知る
→もっと手伝い、もっと稼ぐようになる

このような流れが生み出されているんですね。

さいごに

私たちは知らず知らずに、このトークンエコノミー法に影響を受けています。

自分以外を対象とした例をあげましたが、自分自身にも使える方法です。

例えば体を鍛えたいけど、筋トレが続かないという場合、毎日記録すると変わるかもしれません。

「この記録が100日貯まったら旅行に行く」

こうすれば、筋トレを続ける目的が生まれます。

しかも記録するので、視覚的にもわかりやすく、記録が溜まって行くワクワク感も同時に生まれます。

トークンエコノミー法をうまく使い、より良い行動ができるようになれば最高の人生を送ることにつながると思います。。

それではこのへんで。

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