メリットの法則を分析してみた

どうもまさとみです。 

みなさん、「メリットの法則」って知ってますか。 

あ、宗教じみた話かと思った方、安心してください。 

そんなことはないです笑 

行動分析学による分析によって、人間の心理をついた法則です。 

著者は、奥田 健次さん。

こちら僕も持っています。 

今回はこの「メリットの法則」について簡単に分析してみようと思います。 

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原因と結果を真逆に考える 

これはどういうことか。 

[原因]うっかり、グラスに手をぶつけてしまった 

[結果]テーブルの上のジュースがこぼれてしまった 

決して、ジュースが溢れてしまったから、
うっかり、グラスに手をぶつけてしまったわけではないですね。 

ある行動が起きる理由について考える時、 人はその行動の前に何が起きたのかを考えます。

原因が先で、結果が後だからです。

これ普通です。

しかし、メリットの法則による「行動分析学」においては、これは逆の考えになります。

その行動の結果何が起きたのかを考える必要があります。

そうすることで、原因の改善の生産性があがるんです。

先の例でいうと、

グラスに手をぶつけた→ジュースがこぼれた
→ではグラスに手をぶつけないようにしよう

ではなく、

グラスに手をぶつけた→ジュースがこぼれた
          →グラスのジュースがなくなって床が濡れた
→こんな悲しい大変な思いはしたくないので、ぶつけないようにしよう

という行動する上での明確な理由が必要になります。

簡単のようで難しく、自分なりに解釈してみました。

行動とは何か?

行動とはなんでしょう。

Wikipediaでは「人間を含む動物の活動や行い全般を指す言葉」とかかれています。

しかし、「行動分析学」における行動はすべて「死人テスト」で定義されます。

行動とは、「死人にできないこと

それを分別するためのテストです。

簡単に例を挙げると

  • 「食べる」→行動である
  • 「布団に潜る」→行動である
  • 「横たわっている」→行動ではない(死人も横たわっている状態にはなれる)

「話しかけられた時に相手にしない」は行動ではないです。

死人も「相手にしない」状態であるからですね。

これを行動にするには、たとえば

話しかけられた時に別の人に話しかける」となるんです。

これを理解すると、行動における理解が深くなると思います。

結果と原因の逆の例

青信号になったから横断した」について考えてみます。

「横断する」行動の原因は「青信号になったから」ではないんです。

一見は正しい考えですが、ある日以下のようになったら考えが変わるはずです。

青信号になったから横断した→信号無視した車が突進してきてはねられてしまった。

この出来事が起こった後から、こういう考えに変わるはずです。

「青信号になったときに横断したら、安全に渡ることができた」

不運ではありますが、結果(車にはねられた)によって行動が変わりました。

行動した後のことを考えることが大切です。

困った行動を分析する方法

人の行動を変えることは本当に難しいことです。

パチンコ依存症の妻子持ちの会社員」という本の例をあげてみます。

・パチンコに行く理由はなんですか?
 「家にいると妻と子どもがうるさくて、現実逃避です」
・ゲームセンターでもいいの?なぜパチンコ?
 「ギャンブルで、たまに小遣いになるからです」
 「刺激的な遊びだからです」

「現実逃避」という答えだけなら、家庭の問題を解決すればいいかもしれません。

しかし、ゲームセンターにはいかないの?と提案することで、その他の理由が明確になってます。

こうした「行動した結果」を知ることで、
パチンコにいく原因を探ることができます。

そしてこの困った行動の解決にむけてはじめて動くことができるんですね。

メリットについて

ここまで話してきて、「メリット」について触れてきませんでしたが、
「メリット」とはなんでしょう。

一般的に「メリット」とは
価値のあること」「自分にとって都合のいいこと」です。

ジュースがこぼれた話では、

こういう思いをしないですむ」というメリット

青信号を横断の話では

安全に渡ることができる」というメリット

パチンコの話では

現実逃避、小遣い稼ぎ、刺激的である」というメリット

すべては行動のその先にあるものです。

以下はYoutuberのヒカルが話してました。

優しい人間はいない

タクシーに乗って「1500円です」と言われました。

するとヒカルは2000円を出して「おつりはいりません」と言いました。

これって、優しくしようとしているのではなく、
「おつりを待つのがめんどくさい」からのようです。

この行動を見て「優しいな」と思う人は、
「心に余裕のある人」がそう見えてるだけとのこと。

これも「おつりを待たない」メリットを無意識で考えて行動しているんですね。

そうすると人は「メリットを感じることで動く」ということにたどり着きます。

これ、ちょっと冷めた考えかもしれませんが、つまりは

相手にメリットを与えることで、人を動かすことができる
ということになります。

実際、人間はそう思ってなくても、心の奥底意識していない無意識の中でメリットを感じるみたいです。

脳みそがそういう風にしているみたいです。

こういうちょっと冷たさがある表現だけど、これをどう捉えるのか。

プラスの方向に持っていける人が成長するんじゃないかなって思います。

ビジネスの技として使うとかね。

さいごに

メリットの法則」とても面白く、真理をついているとおもいました。

いろいろな知識を身につけると自分の行動の幅、選択肢が増えます。

行動の幅、選択肢が増えると考える場面が増えます。

考えることってその人のオリジナリティが出せることですよね。

自分にしかできないことを誰しもがやりたいはず。

その先に「自由」というものも見えてくるかもしれません。

それではこのへんで。

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